1954-05-30 第19回国会 参議院 本会議 第54号
○中川以良君 只今議題となりました硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案につきまして、当委員会における審議の経過並びに結果について御報告を申上げます。 先ず本法案の骨子について申上げます。その第一は、硫安工業の合理化計画を策定し、これを強力に推進して可及的速かに国際的に割高な我が国現在の硫安製造コストを国際的水準に引下げることであります。
○中川以良君 只今議題となりました硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案につきまして、当委員会における審議の経過並びに結果について御報告を申上げます。 先ず本法案の骨子について申上げます。その第一は、硫安工業の合理化計画を策定し、これを強力に推進して可及的速かに国際的に割高な我が国現在の硫安製造コストを国際的水準に引下げることであります。
午後十一時九分散会 —————・————— ○本日の会議に付した事件 一、皇室会議予備議員の選挙 一、検察官適格審査会委員の選挙 一、国土総合開発審議会委員の選挙 一、中央青少年問題協議会委員の選挙 一、日本ユネスコ国内委員会委員の選挙 一、日程第一 臨時硫安需給安定法案 一、日程第二 硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案 一、日程第三 教育公務員特例法の一部を改正する
○副議長(重宗雄三君) 日程第二、硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案(第十六回国会内閣提出、第十九回国会衆議院送付)を議題といたします。 先ず委員長の報告を求めます。通商産業委員長中川以良君。 〔中川以良君登壇、拍手〕
中国紅十字会代表招請に関する決議案(常岡一郎君外九名発議)(委員会審査省略要求事件) 第二 日本国に対する合衆国艦艇の貸与に関する協定の批准について承認を求めるの件(衆議院送付)(委員長報告) 第三 国の経営する企業に勤務する職員の給与等に関する特例法案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第四 小型自動車競走法の一部を改正する法律案(衆議院提出)(委員長報告) 第五 硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案
○三輪貞治君 私は只今議題になつております硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案につきまして、社会党第四控室を代表いたしまして、非常に遺憾でありますけれども本法案に対して賛成できない旨を表明いたしたいと思います。
硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案について採決をいたします。本案を衆議院送付案通り可決することに賛成の諸君の御挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(中川以良君) 次に硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案を議題に供します。ちよつと速記をとめて下さい。 午後二時五十七分速記中止 —————・————— 午後三時三十五分速記開始
なお、念のために申加えますが、ここに御審議を煩わしております需給安定法案並びに硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案が幸いにして成立いたしまするならば、需給安定法の規定に基きまして公権的にコストの調査をいたしまして、その調査の結果、更に今日考えておりまする以上に、正確な合理化の根拠を確定し得るのではないかというふうに考えております。
最初に皆様に御報告を申上げておきますが、本日の公報に実は案件といたしまして硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案が掲載されておりますが、これは事務当局の公報掲載の誤りでありまして、本日は中小企業安定法の一部を改正する法律案を審議することに相成つておりますので、この点御訂正を申上げておきます。
それでは只今の御相談の結果、硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案については、適宜時間を割きまして、当委員会で御質疑を願うことにいたしたいと存じます。 先般通産省に対して要求されておりました昭和電工ほか三社の硫安コストの資料につきましては、只今その提出がございましたので、当局から説明を願いたいと存じます。
最初に、この法案に関連いたしまして硫安工業合理化および硫安輸出調整臨時措置法案に対する今後の取扱いについて御協議を願いたいと思います。実は、当委員会から通商産業委員会に対して連合審査を要求いたしておりましたが、通商産業委員会の委員長から、先方でもいろいろ法案が輻輳しており、時間もないので、連合審査をちよつと受入れがたいという回答があつたわけであります。
今日は硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案について質疑を続行したいと思います。質疑のおありのかたは御発言を願います。
然るところ問題の需給安定法案は相当大幅の修正が加えられまして、去る四月三十日漸くにして衆議院本会議を通過、本院に送付され、又硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案も去る五月七日衆議院通産委員会におきまして修正議決され、昨十日衆議院本会議を通過いたしまして本院に送付されて参つたので、本委員会といたしましては本日より改めて本審査に取りかかることと相成る次第であります。
先ず本委員会に付託されております硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案と裏腹の関係をなします臨時硫安需給安定法に関しまして、衆議院のほうで御修正になりました点を先ず以て御説明をいたします。 先ず第一に臨時硫安需給安定法に掲げておりましたこの法律の適用の対象を、原案では「硫酸アンモニア及び政令で定めるその他のアンモニア系窒素肥料をいう。」
○大西禎夫君 ただいま議題となりました硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案の通商産業委員会における審議の経過並びに結果につき御報告申し上げます。 硫安が化学肥料の大宗として食糧生産上最も重要な生産資材であるとともに好個の輸出商品であることは申すまでもないところであります。
内閣提出、参議院送付) 第二 日本国との平和条約の効力発生及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施に伴う道路運送法等の特例に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出) 第三 農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出) 第四 農林省関係法令の整理に関する法律案(内閣提出) 第五 硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案
○議長(堤康次郎君) 日程第五、硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案を議題といたします。委員長の報告を求めます。通商産業委員長大西禎夫君。 〔大西禎夫君登壇〕
日程第五の硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案は、通産委員長大西禎夫君が報告されまして、これは左右両派から反対の討論通告があります。左派から永井勝次郎君、右派から中村時雄君、この反対討論のあと、起立採決に入ります。日程第六は、郵政委員長田中織之進君が報告されまして、全会一致でございます。日程第七は、電気通信委員会の理事原茂君が報告されまして、全会一致であります。以上であります。
○小川(平)委員 硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案に対する修正案につきまして提出者を代表いたしまして趣旨の弁明をいたします。 この法律案はさきに農林委員会並びに本会議において可決されました臨時肥料需給安定法と内容において密接不可離の関係にありますことは申すまでもないのであります。
岩武 照彦君 通商産業事務官 (軽工業局長) 中村辰五郎君 委員外の出席者 通商産業技官 (軽工業局化学 肥料部長) 柿手 操六君 専 門 員 谷崎 明君 専 門 員 越田 清七君 ————————————— 本日の会議に付した事件 硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案
まず硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案を議題といたします。 この際お諮りいたしますが、硫安の価格問題その他につきまして、昨日に引続き秘密会を開きたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
これから硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案を上げるとか何とかいうことですが、これは結論といたしましては輸出株式会社法案だと私どもは見ております。これらに対しまして委員会として、審議の過程におきまして小委員会まで設けましたが、土倉小委員長はまだ一回しか小委員会を開かないのに、農林委員会の方から押されて来て、きよう上げようというようなことは、ちと通産委員会としては軽率だと私は考える。
○大西委員長 それでは次に硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案を議題といたします。 この際お諮りいたしますが、硫安の価格問題その他につきまして秘密会を開きたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
通産委員会の硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案は、三時半ごろまでに委員会の審議を終了して上るだろう、こういう見通しに相なつております。運輸委員会のモーターボート競走法の一部を改正する法律案は、全会一致ですでに上つております。
————————————— 本日の会議に付した事件 硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案 (内閣提出、第十六回国会閣法第一六八号) —————————————
前回の理事会の申合せにより、本日はまず硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案を議題といたします。質疑の通告がありますのでこれを許します。中崎敏君。
○井手委員 通産委員会にかかつておりまする硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案と当委員会にかかつております原案の臨時硫安需給安定法案、この両法案の性格を検討いたしますならば、まず硫安の製造会社が合理化をやる、近代化をして行こう、そこで生産がどんどんふえて行く。それに伴つて輸出をしなくてはならぬ。その場合に国内の需給をはかつて行こう、こういう性格のものであると私は考えておるのであります。
事実上においてはこの行政府としての官僚組織の中においてはデーターを持つているはずだ、持つているのは持つているというのだけれども、それを出すと、いろいろな業者や何かに渡りますと差障りがあるから、まずいからというので、今度は政治的なやり繰りで以て持つていないというし、まだ不十分であるという、いい加減な言い廻しをして来ているのでありますが、例えば硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案を見てもわかりますように
特に註を付けておきまして、第一の註といたしましては、「目下当委員会において審査している「臨時硫安需給安定法案」の審査の前提として、政府が述べているように(「硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案」の提案理由の説明による。)果して国産硫安の製造原価が国際的に割高であるか否かを明かにしなければならないのであつて、このためこの資料を必要とする。」と、これが註の第一であります。
○川俣委員 本農林委員会から先般通産当局に対しまして、というよりも、硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案、及び臨時硫安需給安定法案を出されております政府に対しまして、その審議の基本となるべきものの資料といたしまして、——各生産業者が通産省のあつせんを得て開銀の融資の申請をいたしておるようでありますけれども、臨時硫安需給安定法案は硫安の需給の調整、価格の安定をはかることを目的といたしておりまするし
○豊田雅孝君 硫安関係のほうは、硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案という一つの合理化と、臨時輸出調整をやろうということの法律案のその中へ硫安輸出会社というものが認められておるというので、特別法人でもないと私は思う。
と、それからもう一つは、憲法それ自身のこれは解釈がやはり問題になるのだと私は思うのですけれども、先ほどあの憲法の解釈はそうでないかのような御答弁がありましたけれども、結 論的にはやはり憲法の解釈それの問題になつて来ると思うのでありますが、この解釈については一つのやはりバランスがなければならんと思うので、そういう点について私が気にかかることは、今提案せられておりまする、硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案
○豊田雅孝君 私が今質問した点を逆に言いますというと、独占を許さないのだか、許すというぐらいならば公益事業のほうに許したらいいだろうと、公益事業に独占を許さんぐらいならば、私企業の独占を許すべきものじやないのじやないかということになるのでありまして、このガス事業に独占を許さんぐらいならば、何故に硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案において硫安輸出会社に輸出を独占さしておるのかというところに私は
○千田正君 通産省にお伺いしたいのは、硫安問題で今度臨時硫安需給安定法案と、それから硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案というやつが政府提案で出ておりますが、これは勿論まあ出血輸出をしておつた点もあるし、その調整を図ろうという狙いでしようが、二百億くらい要ると、こういうのですが、併しこれはまあ硫安の製造会社にのみ適用するという観点であつては、泥坊を見て縄をなうようなことであつて、現実はその根底